◆ 表示速度が遅くなるのを防くプラグインを知りたい
◆ おすすめのプラグインを知りたい
◆ データを軽くして表示速度を上げたい
ワードプレスでブログを始めた人は、どんなプラグインを使ったらいいか迷うことも多いと思います
これは入れていた方がいいプラグインというものがいくつかあります
その中の一つが「WP Revisions Control」です
ブログを作成していくとデータがだんだん溜まってしまい、放っておくと重くなってしまいます
すると、サイトの速度が遅くなり読者離脱に繋がってしまいます
このWP Revisions Controlはデータが溜まってくると過去のデータを削除して溜まらなくするプラグインです
一度設定してしまうとあとは特別することはありません
難しく感じるかもしれませんが設定方法など画像多めで解説しています
迷うことなくインストールから設定まで出来ることでしょう
ワードプレスのリビジョンとは
ワードプレスでブログを書いたときに、保存するために「下書き保存」を押します
あと、1分おきに「保存しました」って勝手に保存されていくと思います
その保存されたデータはどうなると思いますか？
ワードプレスでは、保存のたびに更新データを裏側に自動保管しています
これがワードプレスの【リビジョン】という機能です
リビジョンの役割はこのような感じになります
・保管したデータを一旦保管してくれる
・過去のデータを復元できる
・溜まり過ぎると重くなってしまう
このリビジョンの画面を見たい人はここから入ってみましょう
ワードプレスの投稿画面の右側に「○○件のリビジョン」とあります
そこをクリックするとリビジョンの画面へ入れます
リビジョンの画面 ↓↓
でも、どんな時に便利なんだろうって思いますよね？
例えばこのようなときにリビジョンという機能が役に立ちます
「停電でパソコンが落ちた・・・」
「ちょっと前の内容に戻したいな・・・」
過去のデータに戻って以前の状態に復元することが出来るのです
新しいデータは画面右側に表示され、変更された個所は色が変わります
復元したいときは画面上のバーをクリックして、復元したいデータを選びます
このリビジョンという機能があると万一のときに安心ですね
WP Revisions Controlってどんなプラグイン？
ワードプレスのリビジョンという機能は過去のデータが保管出来て、さらに復元まで出来るとても便利な機能ということが分かりました
ただ、このリビジョンはどんどん溜まっていきます
リビジョンが溜まり過ぎるとすこし厄介なことがあるんです
それは、皮下脂肪が溜まったお腹のようにどんどん肥大化してストレージを圧迫してしまいます
リビジョンが溜まり過ぎると
・ストレージを圧迫してしまう
・表示速度が遅くなってしまう
・読者離脱に繋がってしまう
などの悪影響が出てきます
そこで「WP Revisions Control」というプラグインがリビジョンを溜め過ぎないように抑制してくれます
「これ以上はリビジョンのデータを溜めないようにしてね」と設定できるプラグインです
脂肪を溜めすぎないようにしてくれるトクホのお茶みたいな感じですかね
例えば、1記事に150件のリビジョンがあったとします
ワードプレスには1記事分のデータを保管しているのではなく、150件分のデータを保管していることになるんです
それが何十、何百という記事となった時にストレージを圧迫するのが分かります
しかも、復元するときに150件も前に戻ることはほとんどないですよね
せいぜい5～6件前くらいじゃないでしょうか
WP Revisions Controlを設定することで
・リビジョンの件数に制限をかけてくれる
・ストレージの圧迫を防ぐ
・表示速度を保ってくれる
・読者離脱を防ぐ
などのメリットも出てきます
インストールと簡単な設定をしておけば、あとは自動でリビジョンの増加を抑えてくれるのでおすすめのプラグインです
WP Revisions Controlをインストールしよう
ワードプレスのダッシュボードからプラグインに入ります
画面上の「新規追加」をクリック
検索窓に「WP Revisions Control」と入力します
WP Revisions Control ← これをコピペしてもOK
「今すぐインストール」をクリックしてインストールの完了です
最後に「有効化」のクリックを忘れないようにしましょう
プラグインの一覧の中に「WP Revisions Control」が入っています
「もう一個のRevision Controlの方をインストールしたらダメなの？」
って思った人もいるでしょう
同じようなプラグインのため、正直どちらをインストールしても問題ないと思います
WP Revisions Controを勧めた理由は
・最終更新が新しい
・Revision Controlは最終更新が5年前だったから
などです
どんどん新しい機能が更新されていく時代ですので、最終更新が新しい方が安心出来ます
WP Revisions Controlの設定はどうする？
パターン1： ダッシュボードから設定してみよう
ワードプレスのダッシュボードにある「設定」から入っていきます
「投稿設定」をクリックしましょう
「投稿設定」の下の方に「WP Revisions Control」が出てきます
投稿からナビゲーションまで残したいリビジョンの数を入れていきましょう
おすすめは5～6件くらいです
最後に「変更を保存」を忘れないようにしましょう
パターン2： 記事を書く画面から設定してみよう
リビジョンの設定は、記事を書く投稿画面からも出来ます
画面の右側にこんな画面があると思います↓↓
この時点では10件ほどのリビジョンです
記事を書き進めていくと37件に増えてしまいました
これをそのままにしておくと、50・・・100と増えていきます
「残すリビジョン数」の中に残したい個数を入れます
今回は10件にしてみます
「超過したリビジョンを削除」をクリックします
すると、画面中央にこんな画面が出てきますので「削除」をクリック
リビジョンを10件だけ残して余分なリビジョンを削除してくれます
削除が完了すると37件あったリビジョンが10件になっています
これでリビジョンが増えすぎることが無いので安心ですね！！
WP Revisions Control まとめ
・ワードプレスのリビジョンは過去のデータを保管して、復元できる便利な機能
・リビジョンを溜めすぎるとストレージを圧迫して、表示速度の低下につながってしまう
・WP Revisions Controlを使ってリビジョンの溜め過ぎを防ごう
・WP Revisions Controlはワードプレスにインストールして簡単な設定を行うだけで使える
今回はワードプレスでブログを始めるときに入れてた方がいいプラグイン「WP Revisions Control」を紹介しました
インストールした後は、簡単な設定以外は何もしなくてもいいので非常に便利だなと感じています
快適なブログ運営を行うためにもインストールしておきましょう
あなたのサイトに遊びに来た読者の方も喜ぶと思いますよ！！
